一条工務店に決めるまで
こんにちは、エンジーです。
まず初めに、沢山あるハウスメーカーから何故一条工務店を選んだかについて語らせてください。
そもそもマイホームとは言っても、マンションや建売の戸建てという選択肢もあります。私の実家はマンションなので戸建てに住んだことはなく、戸建てへの憧れがありました。逆に妻の実家は戸建てですが、マンションへの憧れはなかった様です。そんな訳で、戸建てにしよう!ということになりました。マンションも見ておいたほうが良いという意見もあるようですが、興味がないのとコロナウイルスのこともあるため、軽く価格帯を調べることしかしませんでした。ちなみに都内のマンションは2021年当時は相当高いなという印象でした。
そうと決まれば、まずはハウスメーカーの資料請求をしました。なんとなく、いきなり住宅展示場に行くと営業トークにのせられそうで怖かったからです。ハウスメーカーの資料はSuumo経由で15件ほど請求しました。ただ、当時請求した中に一条は含まれていませんでした笑。資料を請求してびっくり、なぜか請求した覚えのないハウスメーカーからどんどん資料が送られてくるのです!気づかずに資料請求ボタンを押してしまったのかもしれませんが、気持ちの良いものではなかったです。なので、請求した覚えがないのに資料が来たハウスメーカーはとりあえず検討対象から外しました。
そんなこんなで、最終的に6件ほどに絞って住宅展示場に行きました。ここで資料請求もしていないのに一条が候補に入ったのは、勤務先の先輩の紹介があったからでした。一条工務店は紹介制度にかなり力を入れていて、私もまんまと(?)それに引っかかったという訳です笑。当時私はTVCMを打っているハウスメーカーしか知らず、一条工務店については全く知りませんでした。ただ妻はインスタグラムで色々調べていたので、一条工務店の事をそれなりに知っていて、憧れていたようです。当時の私の正直な気持ちは「一条はなんか高そうだし、ローコストメーカーの方が良いんじゃないかな」という感じでした。というのも、正直当時そこまで家にこだわりは無くて、建売で十分だと思っていたためです。建売と注文住宅の違いは、間取りと見た目を自由に選べるだけでしょう?と思っていました。そんな私が一条に決めたんですから、傍から見れば営業の口車にまんまとのせられた人に見えるでしょうね(本当にそうかも知れませんが笑)。
話は変わりますが、住宅展示場を訪れる際は事前に登録をしておくとクオカードなどを貰えるメーカーもあるので、調べておくと良いです。話を聞いてて、このメーカーは無いなぁと思った時も、時間の無駄だったと思わずに済むかもしれません。実際私はそういうメーカーがありました笑。一条工務店もクオカードが貰えたりします。ただ、知人からの紹介割引を受けたい場合は、先に紹介をしてもらったほうが良いと思います。すると送られてくる資料の中に展示場の見学でクオカードが貰えますといった案内が入っていると思います。ちなみに私は、別の展示場に行く際に一条の営業さんに教えられてネットから予約したところ、再度クオカードが貰えました笑。
話は変わって、建売も視野に入れていた私が、何故名前も知らなかった一条工務店を選んだかですが、それは一条のタグラインにあるように「家は性能」だということを強く意識するようになったためです。これは、厚木のハウジングテクノロジーセンターや宿泊体験を通して理解が深まりました。正直この2つを体験しないと、一条は選ばなかったと思います。これらについてはまた別に語りたいと思います。
もう一つは、自分の予算内で建てられるということが具体的な見積もりによって明らかにできたためです。これは担当の営業さんのやり方に依ると思いますが、欲しいオプションや必要になる諸経費を含めた資金計画書を提示してくれたので、自分たちの欲しいオプションの具体的な価格までしっかりわかりました。しかもそれを実際の図面に当てはめてくれるので、何坪の家を建てるといくらになるかと言うことが明確になります。一条は仮契約の前からタブレット端末を貸し出してくれるので、それに収録されている間取り集から自分たちの希望するものを選ぶと、それに合わせて資金計画書を作って貰えて、しかも印刷して渡してくれます。ただ、これをやってくれたのはハウジングテクノロジーセンターで体験をした後でした。ここはうまくやっているなと思ったポイントで、おそらく一条の家の性能を体験する前に資金計画書の値段だけを見てしまうと、皆さん「高い」と思ってそこでやめてしまうと思います。色々体験した後だからこそ、「多少高いが性能のためなら必要だ」と思えるので、あの具体的な値段を出せるんだろうなと思いました。他に検討していたハウスメーカーもそれなりに断熱性などの住宅性能を謳っていたメーカーでしたが、結局各種装備を一条並みにアップグレードすると同じぐらいの値段になりました。ということは、やはり性能のためには一条の値段が必要なのだなと納得できました。ほとんど同じ値段であれば、更に高性能な一条を選ぶ訳です。ちなみに他のメーカーはざっくりとした手書きの見積もりを見せられただけだったので、一条と比較するために後から色々質問攻めをする必要がありました。そうすると、準防火の費用が含まれていない等で安いという事が分かってきたので、そこはぜひ慎重に比較することをお勧めします。
こういった背景があり、最終的に一条工務店で家を建てることに決めました。次回は土地探しや建物タイプの選択について語っていきたいと思います。